gallery.sora.

ディーン・サメシマ

Obsession, Retribution, Appropriation, Obliteration, Depression, Distribution, Confusion, Collaboration, Isolation, Annihilation 
8月3日(木)- 8月26日(土)

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gallery.sora.では、8月3日(木)から8月26日(土)まで、ロスアンゼルスを拠点とする作家ディーン・サメシマの個展「Obsession, Retribution, Appropriation, Obliteration, Depression, Distribution, Confusion, Collaboration, Isolation, Annihilation」を開催致します。現在、日米芸術交換プログラムにて6ヶ月間日本で滞在しているサメシマは、最後の2ヶ月間をgallery.soraでの個展のための制作期間に充てています。 gallery.sora は、8月3日(木)より、午後2時から7時まの時間帯に開廊致します。7-8月を通して、作家はギャラリースペースをスタジオとして使用します。ギャラリーへ訪問する方々が、制作過程の作家に偶然に出くわしたり、未完成のインスタレーションを見つけたり、また完成した作品を見ることができるかもしれません。彼は展覧会期中の展示作品を限定せず、また、オープニング・レセプションも開催致しません。展覧会最終日の8月26日(土)にはを、サメシマの日本滞在終了と個展終了を祝うクロージング・パーティーとアーティスト・トークを開催致します。

サメシマの作品は、アメリカ西海岸のコンセプチュアル・フォトグラフィーの伝統に根ざしている。サメシマは、血の通った親密な領域を掘り下げるためにコンセプチュアルな語彙を使用し、構造的かつ概念的な彼の作品は、反復性、連続性、引用性を含んでいる。過去のいくつかの写真のシリーズは、名も無い風景と建築の外観(事実上、密かな性的活動の場所)のドキュメンテーションや、ファッション雑誌に掲載された写真(理想化された自己認識の対象)の再撮影、インターネットウェブサイトからのセルフポートレイトの引用などが含まれる。

ディーン・サメシマの作品は、2005年「Log Cabin」展(Artists Space, NY)、2004年-06年「Will Boys be Boys?」展(巡回展/ホイットニー美術館/キュレーター: Shamim Momim)、2004年「LA on My Mind : Recent Acquisitions」展(MOCA, LA)などのグループ展で紹介されている。2002年、ヒステリック・グラマーよりアーティストブック 『Dean Sameshima』出版。

8月26日(土) 6:00-8:00pm クロージング・パーティー
         7:30pm - アーティスト・トーク
Dean Sameshima blog : http://hattenlove.blogspot.com/

共催:日米芸術家交換プログラム、国際文化会館アート・フォーラム

http://www.deansameshima.com/