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竹村 京

"between tree, ghost has come", 2011, inkjet print, Italian synthetic cloth, Japanese silk thread, German dye, German permanent pen, American permanent pen, 328 x 408 cm

1975年東京生まれ。写真や描かれたドローイングの上に刺繍を施した布を重ねた平面のインスタレーションを発表。刺繍をするという行為は、竹村にとって「仮に」という状態を作り出すことを意図しており、既に存在しないものや記憶のかけらをより具体的な存在へと昇華させる。また、壊れてしまった食器を用いた「修復シリーズ」はその部分を白に光る絹糸で縫うことにより傷口に光を与え、移しい状態として新たに蘇らせる。

主な個展として、「親愛なるあなたのために」タカ・イシイギャラリー(東京、2004年)。「Kei Takemura」ギャラリー・アレクサンドラ・サヘブ(ベルリン、2004年)、「はなれても」タカ・イシイギャラリー(東京、2007年)、「A part Apart」トーキョーワンダーサイト(東京、2008年)、「見知らぬあなたへ」タカ・イシイギャラリー(東京、2012年)、「なんか空から降ってくるよ」タカ・イシイギャラリー(東京、2016年)など。『Takemura Kei in Berlin 2000-2005年』(2005年)、『Prosaic Verse』(2012年)、『PLAYING CARDS』(2017年)などの作品集を発表。「第15回シドニー・ビエンナーレ」(2005年)に参加するなど、国際的に高い評価を獲得しながら活動の場を広げている。

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