EXHIBITIONS

タカ・イシイギャラリー 開廊25周年記念グループ展: Survived!

会期: 2019年6月25日(火) – 7月27日(土)
会場: 3会場にて同時開催
1: タカ・イシイギャラリー 東京 (complex665 3F)
2: タカ・イシイギャラリー 東京 ビューイングルーム (complex665 1F)
3: タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム (AXISビル 2F)
オープニング・レセプション: 6月25日(火)18:00 – 20:00

タカ・イシイギャラリーは開廊25周年を記念し、ギャラリーアーティスト37名によるグループ展「Survived!」を3会場にて同時開催いたします。

とても厳しい時代をアーティストやスタッフと共に歩んで今日に至りました。四半世紀経ちましたがまだまだ長い旅の途中です。これからもアーティストのサポートを続け、将来歴史に残るような展覧会を数多く開催できればと思っております。引き続きご支援ご指導いただければ幸いです。

石井 孝之

80年代にロサンゼルスでファインアートを学ぶ傍ら、プライベート・ディーラーとして活動していた石井は、同時代の美術動向を紹介する場として、1994年6月25日に東京・大塚にタカ・イシイギャラリーを開廊します。第1回目の展覧会、ラリー・クラーク「タルサ/ティーンエイジ・ラスト/フォトコラージュ/ビデオ」展は大きな反響を呼び、同展をきっかけに荒木経惟と邂逅。1994年の初個展「濹汁綺譚と陰毛礼讃」以来、荒木の個展は今年で27回を数えます。また、1995年の森山大道初個展に合わせて刊行した写真集『Imitation』は、ギャラリーが出版事業を手掛ける契機となり、現在その刊行部数は50タイトルを超えるまでに至りました。その後90年代後半にはジャック・ピアソン、クリストファー・ウールら海外作家の個展をいち早く開催し、2000年には当時まだ珍しかった映像作品を展示(ダグ・エイケン個展)するなど、タカ・イシイギャラリーは独自の審美眼と国際的な視座で、国内・国外、キャリアやメディウムなど様々な作家とともに、多彩なプログラムを四半世紀にわたり展開してきました。25周年を記念する本展では、当企画展に向けて制作された37名の作家の新作や未発表作品を中心に展覧いたします。ギャラリーの歩みの一端をご高覧ください。

【参加作家】
レオノール・アントゥネス、荒川医、荒木経惟、トーマス・デマンド、エルムグリーン&ドラッグセット、ルーク・ファウラー、マリオ・ガルシア・トレス、五木田智央、花代、畠山直哉、法貴信也、石田尚志、伊藤存、サーニャ・カンタロフスキー、川原直人、アネット・ケルム、木村友紀、クサナギシンペイ、桑山忠明、ショーン・ランダース、前田征紀、ヘレン・ミラ、森山大道、村上華子、村瀬恭子、野口里佳、ウィリアム・J・オブライエン、シルケ・オットー・ナップ、スターリング・ルビー、杉浦邦恵、鈴木理策、武田陽介、竹村京、マリア・タニグチ、登山博文、クリストファー・ウール、ケリス・ウィン・エヴァンス

Press Release Download