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ケリス・ウィン・エヴァンス

"Forms in Space ... by Light (in Time)", 2017, white neon, North Duveen: 1000 x 1100 x 3100 cm, Octagon (Occulist Witness): 350 x 320 x 300 cm, South Duveen (single circle): 75 x 75 x 3 cm, Photo: Joe Humphreys Courtesy Tate Photgraphy

ケリス・ウィン・エヴァンスは、ネオン、音響、写真、コラージュなど、多様なメディアを用いて作品制作を行う。しかしそれらのメディアは、常に作品の主要テーマとは切り離されたものとして存在する。彼の試みの基礎となるのは独創的な引用であり、メディアを媒介に成立するそれらは痕跡として展示作品に認めることができる。こうして生み出された作品や展示は、反直感的に洗練され、ウィン・エヴァンス本人の非常に豊かな知性と哀愁、そしてウィットに美しく彩られている。

1958年ウェールズのスラネリ生まれ。現在ロンドンを拠点に活動。近年の主な個展として、Museion(ボルツァーノ、2015年)、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン、2014年)、ベルゲン・クンストハル(ベルゲン、ノルウェー、2011年)、バラガン邸(メキシコシティ、2010年)、カスティーリャ・イ・レオン現代美術館(2008年)、パリ市立近代美術館(2006年)、主なグループ展として愛知トリエンナーレ(2010年)、フロリアン・ヘッカーと共に参加したヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2009年)、「万華鏡の視覚:ティッセン・ボルネミッッサ現代美術財団コレクションより」森美術館(東京、2009年)、横浜トリエンナーレ(2008年)などが挙げられる。

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