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アレック・ソス

アレック・ソスは1969年アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス生まれ。同地を拠点に活動。1992年、ニューヨーク州ブロンクスビルのサラ・ローレンス・カレッジを卒業。アメリカ中西部を中心に各地をロードトリップしながら、郊外や地方コミュニティに生きる人々、その住まい、風景を撮影。親密でつかみどころのない人々や、ときに荒涼とした風景を象徴的な大判カラー写真で捉えた作品群は、静謐な詩情とドキュメンタリーの視点をもって国際的に高い評価を受けている。
2004年のホイットニー・ビエンナーレおよびサンパウロ・ビエンナーレへの参加、そして代表作となる初の写真集『Sleeping by the Mississippi』(2004年)の刊行により注目を集める。以降「Niagara」(2006年)、「Dog Days, Bogotá」(2007年)、「Broken Manual」(2010年)、「Songbook」(2015年)、「I Know How Furiously Your Heart Is Beating」(2019年)、「A Pound of Pictures」(2022年)、「Advice for Young Artists」(2024年)など多彩なシリーズを展開しながら、写真表現の新たな可能性を追求し続けている。
代表的な個展として、「アレック・ソス 部屋についての部屋」東京都写真美術館(東京、2024年)、「アレック・ソス Gathered Leaves」神奈川県立近代美術館 葉山(神奈川、2022年)、「Gathered Leaves: Photographs by Alec Soth」メディア・スペース(ロンドン、2015年)、「From Here to There: Alec Soth’s America」ウォーカー・アート・センター(ミネソタ、2010年)、「L’espace entre nous」ジュ・ド・ポーム美術館(パリ、2008年)などが挙げられる。主な受賞に、フォトビジョン賞(2008年)、グッゲンハイム・フェローシップ(2013年)、英国王立写真協会名誉フェロー(2021年)などが挙げられる。彼の作品は、シカゴ現代美術館、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)、ミネアポリス美術館、ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス)、そして、ホイットニー美術館(ニューヨーク)などに収蔵されています。2004年に国際写真家集団「マグナム・フォト」に参加、2008年より正会員。2008年から自身によるレーベル「Little Brown Mushroom」を主宰し、出版やワークショップ等の活動も行う。



