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EXHIBITION

五木田 智央

Tomoo Gokita
4月1日(火) - 4月 26日(土), 2008

 

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Tomoo Gokita
"General Emotionality", 2008
194 x 162cm
gouache on canvas
Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery
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Tomoo Gokita
"Merengue", 2007
162.5 x 195cm
acrylic and gouache on canvas
Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery
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Tomoo Gokita
“SharpTongue”, 2007
66 x 53cm
acrylic gouache on canvas
Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery
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Tomoo Gokita
“Untitled(works on paper)” completed in 2008
dimensions variable,
gouache and pencil on paper
Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery

タカ・イシイギャラリーは4月1日(火)より4月26日(土)まで、五木田智央の初個展を開催致します。東京出身の五木田智央は、日本国内での広範囲にわたる出版・展示活動に加え、ニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリンなど海外の個展、グループ展にも参加しています。

五木田の作品が成功しているのは、いたずら書きにも似た単純な線でありながら驚くべき示唆に富む表現、そして白と黒のガッシュで作り出されたコントラストによる表現によるところが大きい。彼の作品は、強烈な光により我々の目を捉え、挑戦的で真剣ななにかを伝えようとしている。

ロバータ・スミス、ニューヨークタイムス紙

五木田の作品はコンテンポラリーカルチャーとして長らく国際的な注目を集めてきましたが、現代美術として捉えられるようになったのはごく最近であるといえます。カルト的な人気を集める五木田の初期作品は、おもに紙に即興的に描かれたドローイングであり、展覧会の場で発表されるだけでなく、むしろイラストレーションとして、また美術系雑誌を媒体として数多く発表されてきました。

紙に鉛筆で描いた従来の作品に見られる明暗のトーンとモノクロの色彩表現、そしてマージナルな主題を見つける喜びを保ちつつも、近年の五木田作品は変化をとげています。カンバスに描かれたペインティングではガッシュ系の絵の具の使用により、素材への関心を新たに見ることができます。

五木田のペインティングに描かれる人物はしばしば、厚塗りの絵の具で帯状にこすった部分と、小さな球形によって抽象的に表現されます。白から黒へのグラデーションの変化、それとは対照的な、フラットな物質感、カンバスにガッシュを乗せることで生まれるシャープなトーン、といった表現手段そのものに、主題に対する興味と同等の関心を寄せることにより、五木田は“抽象絵画”をイラストレーションしているといえます。

五木田は紙の上に作品を描き続けます。ペインティングの場合と異なり、ドローイングは単体として成立せず、増え続けていく集合体が、完成した一つの作品として提示されます。本展が開催されるまでに、作品を構成するドローイング数は数百枚を超えることが予想されています。個々のドローイングが全体の一部でしかないという事実と矛盾しつつも、五木田のドローイングは各々小さな額に収められて展示されます。 4月5日(土)の18時より20時まで、オープニング・レセプションを開催致します。ご多忙の折とは存じますが、皆様のお立ち寄りを心よりお待ち申し上げております。