EXHIBITIONS

荒川医 & サージ・チェレプニン

会期:2011年12月17日(土) – 2012年1月14日(土)
会場:タカ・イシイギャラリー(東京・清澄)
クロージング・レセプション:1月14日(土)

Download

タカ・イシイギャラリー(東京・清澄)は、12 月17 日(土)から1 月14 日(土)まで、荒川医とサージ・チェレプニンによる共同の音楽・美術インスタレーション展を開催いたします。展示期間中は、12 月20 日・27 日・28 日と、29 日から1月9 日の冬季休廊時を除き、両作家とも毎日午後3 時から6 時までインスタレーションに在席いたします。

また、通常の展示とは別に、2日間のパフォーマンスも企画しております。
【開催日時】
・2011年12月24日(土)午後3時の回 午後5 時の回
・2012年1月14日(土)午後3時の回 午後7 時の回

ニューヨークを拠点に活動する荒川医(1977年生)とサージ・チェレプニン(1981年生)は、2007年より共同制作を開始。これまでの主な個展/プロジェクトとして、CAC Brétigny(2011年、パリ)、The Showroom(2011年、ロンドン)、Vox Populi(2010年、フィラデルフィア)、Casco(2010年、ユトレヒト)、Tbilisi 6. Never On Sunday(2009年、トビリシ)、Künstlarhaus Stuttgart(2009年、シュトゥットガルト)、などが挙げられます。

荒川医は1998年よりニューヨークを拠点に活動。他の作家との共同制作を常に選択し、「一作家の作品制作が一個人に還元、または所有される状態を構造的に回避している」。主なパフォーマンス/展示として、テート・モダン(2012年、ロンドン)、Kunsthalle Zürich(2011年・2009年、チューリッヒ)、Le Printemps de Septembre(2011年、トゥールーズ)、ニューヨーク近代美術館(2011年、ニューヨーク)、DAAD Gallery(2011年、ベルリン)、Kunsthaus Bregenz(2011年、ブレゲンツ)、Wiels(2011年、ブリュッセル)、Frieze Project(2010年、ロンドン)、Galerie Neu (2010年、ベルリン)などが挙げられる。

サージ・チェレプニンはニューヨークを拠点に、音の物質性、そして音または音響が人間に与える精神的・身体的影響を考察する、パフォーマンス・作曲・インスタレーションを用いた制作活動を行う。主なパフォーマンス/展示として、Performa11(2011年、ニューヨーク)、Murray Guy(2011年、ニューヨーク)、47 Canal(2011年、ニューヨーク)、Societé(2011年、ベルリン)、東京ワンダーサイト(2011年、東京)、Audio Visual Arts(2010年、ニューヨーク)、Roulette(2010年、ニューヨーク)、The Stone(2008年、ニューヨーク)、Merkin Hall(2008年、ニューヨーク)などが挙げられる。チェレプニン作曲の楽曲はこれまでDa Capo Chamber Players、St Luke’s Chamber Ensemble、American Wind Symphony Orchestra により演奏されており、またチェレプニンは2012年度のISSUE PROJECT ROOM のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加予定。