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ウィリアム・J・オブライエン

William J. O’Brien "Blues", 2012, glazed ceramic, 45.7 x 41.9 x 30.5 cm

1975年オハイオ州クリーブランド生まれ。現在シカゴを拠点に活動。2005年シカゴ美術館附属美術大学修士課程修了。紙、粘土、テキスタイル、セラミック、鋼、さらにファウンド・オブジェクトや日用品など、多様な素材の可能性を探りながら作品制作を展開。制作に当たっての着想源となっているオブライアンのドローイングは、民族史、サイケデリック、ポップ、詩、幾何学、さらには美術史といった広範にわたる参照領域を含んでいる。人物や陶器を連想させるセラミック作品は、強く、かつリズミカルな印象を見る者に与え、素材の多様性、様々な領域への視線、即興性とともに、歴史ある素材に身体をもって対峙し実験的に用いていく姿勢は、既存の定義や体系にあらたなアイデアを引き出す。また、作家本人が言及するように、作品は彼自身の生きる手段でもあり、全ての鑑賞者に自身のあらゆる側面を提示していく試みでもある。

シカゴ現代美術館(シカゴ、2014年)、ナーマン現代美術館(カンザスシティ、2012年)、シカゴ大学ルネサンス・ソサエティ(シカゴ、2011年)などで個展を開催している。これまでにLouis Comfort Tiffany Foundation、Artadia( The Fund for Art and Dialogue)より助成を受けており、作品はクリーブランド・クリニック(クリーブランド)、マイアミ美術館(マイアミ)、シカゴ美術館(シカゴ)に収蔵されている。

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