[English Japanese]

Exhibition

Elmgreen & Dragset
"The Incidental Self"


Elmgreen and Dragset
"THE BRIGHTNESS OF SHADY LIVES", 2005
Shelves and 364 photographs, framed
Dimensions varaible
Installation view
Courtesy of the artist and Helga de Alvear


Elmgreen and Dragset
"THE BRIGHTNESS OF SHADY LIVES", 2005
Shelves and 364 photographs, framed
Dimensions varaible
Installation view
Courtesy of the artist and Helga de Alvear


Elmgreen and Dragset
"THE BRIGHTNESS OF SHADY LIVES", 2005
Shelves and 364 photographs, framed
Dimensions varaible
Installation view
Courtesy of the artist and Helga de Alvear

April 22 - May 20, 2006
4月22日 - 5月20日

タカ・イシイギャラリーでは4月22日(土)から5月20日(土)までエルムグリーン アンド ドラッグセットの個展を開催いたします。
マイケル・エルムグリーンとインガー・ドラッグセットは1995年から共に製作活動をしており、1997年からベルリンを拠点に活動しています。

ミニマリズムと北欧デザインを念頭に置いた審美眼で私たちの生活、社会そして美術館を批評する彼らの作品はヨーロッパ、北米、日本の主要な美術館で展示されてきました。
日本では東京の森美術館(2003年)や現代美術センター・CCA北九州(2003年)、そして越後妻有トリエンナーレ(2000年)で作品を展示してきました。

本展では様々なゲイカルチャーや日常生活の写真をフレームした500もの小さな写真が棚一杯に展示されます。この展示はどこの家庭にもあるようなごくありふれた家族写真のようですが、その数と“家族”という定義をおいて大げさに表現されています。

白い革のフレームは、一見無意味で取るに足らないように見えるかもしれない重要な出来事を強調するが、結婚や誕生日のお祝い等よりも誰かの人生に更に大きなインパクトを与える。家族の肖像を明確に語るとき、エルムグリーンとドラッグセットの二人は同じようなタイプのフレームを使用しつつも、内容は家族とは対極にあるような友情と、共感に基づく新しいタイプの人生に変化させている。

今回の展示作品はホモセクシュアルのアイデンティティーを提示しながらもゲイ同士の結婚や養子を迎える権利といった昨今の話題とは一線を画している。一方で社会的な権利や許容を求める"行儀よい"タイプではない生活や選択肢を強調するが、むしろ文化の本流に替わるものとしての彼らのアイデンティティーを示している。